エンシェントエイジ(2A)80proof 750ml
ANCIENT AGE
Ancient Age Distilling Co.
 エンシェント・エイジ社はバーボンの故郷ケンタッキーの州都フランクフォートに本拠を置く。創業は1869年だが、社内には18世紀の書いた雨後やが残ったりして、もっと古そうな印象を受ける。オーナーは何代も変わり、大手のシェンリー社(今は、I.W.HARPERが看板)の所有だったこともある。その時期に、エンシェント・エイジは同社の売れ筋ブランドだったが、今は酒類販売会社エイジ・インターナショナル社所属。エンシェントというと古代みたいだが、歴史の新しいアメリカでは開拓時代のこと。開拓時代のたくましい男達が愛したような酒ということである。
 この社の蒸留所の貯蔵庫は巨大な樽の形をしているが、これは1953年に禁酒法以後200万個目の樽を記念して建造されたもので、これも「世界でただ一つ」として会社の自慢の種。
 アメリカでは、トップのジム・ビームについで、アーリータイムズと販売量でつねに上位を争っている


 ポピュラーなバーボンである。同社のバーボンは全般的に口当たりは滑らか。くっきりだが、酸味の聞いた独特のコクが有り比較的辛口の男っぽい酒である。アメリカのバーではスタンダードは「2A」、10年もののエンシェント・エンシェント・エイジは「3A」の愛称で通っている。またアメリカでは86プルーフのバー専用ブランド、リーズタウンもよくみかけるが、リーズタウンはフランクフォートで最も古い開拓地の名。エンシェント・エイジ(2A)は年数表示無しで、80,86,90プルーフのものがある。(日本での販売は80プルーフが中心)オークの香りがほどよく、伝統的な辛口バーボン。
 エンシェント・エンシェント・エイジ(3A)は熟成期間が長いため樽香が強い。そこで好き嫌いが分かれる酒だが、フルボディー・タイプでバーボンらしいバーボンが好きなファンにはぴったりである。
 アメリカにはエンシェント・エイジは「これよりいいバーボンがあれば、どうぞそちらをお買いください」という自信たっぷりのキャッチフレーズでも有名。
 ウイスキーのカタログでも、アルファベット順で常にトップで得している。